「メディプラスゲルって背中ニキビのケアにも使えるのかな？」
と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

結論からして、
「メディプラスゲルは背中ニキビケアに使えないこともない」
という何とも中途半端な答えになってしまいます・・・。

まず、メディプラスゲルの主要成分をざっとおさらいしてみましょう。

メディプラスはやはり、保湿に特化したオールインワンジェル

メディプラスゲルの主要成分は、プラセンタ・セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・ビタミンCです。
この処方は、やはりシワやたるみが気になるエイジングケア世代に特化した保湿ゲルということになります。
たまにメディプラスゲルを使ってニキビができたとか、悪化したというのを見かけるのですが、
メディプラスゲルで背中ニキビが悪化することはあり得るのでしょうか？
メディプラスゲルには背中ニキビ専用ジェルのジュエルレインにも配合されているグリチルリチン酸2Ｋというのが配合されています。
グリチルリチン酸2Kという成分にはニキビの炎症を抑えるがあるので、メディプラスゲルで逆にニキビが悪化するというのも考えづらいです。
ただし、これは個人差があるのと他に原因があって既に手遅れなケースというのが濃厚なようです。
あまりにもニキビが酷い場合は、やはり皮膚科で薬を処方してもらいケアをするようにしましょう。
日常のケアで背中ニキビにメディプラスゲルを使っても何も問題はないと思います。

ちなみに、前文に出てきた「ジュエルレイン」という背中ニキビケア専用のゲルをご存知でしょうか？
背中ニキビケアで最も知名度のあるジュエルレインですが、
こちらの処方はどうなっているのでしょうか？

背中ニキビケア特化はやはりジュエルレインに軍配

一方のジュエルレインの成分において、
メディプラスゲルと最も大きく異なる点は、
「炎症を抑える成分」に特化していることです。
ジュエルレインには、
・グリチルリチン酸ジカリウム
→消炎作用があり薬に配合される成分
・エイジツエキス
→にきびや吹き出物の予防・鎮静。正常な角質層の形成に働きかける。
・アラントイン
→オムツかぶれや火傷の消炎に使われる成分
といった「炎症を抑える」ことに特化した成分が配合されています。

実際に使ってみた質感

私は元々メディプラスゲルのファンなのですが、やはり時々背中ニキビができるんですよね・・・。
なので、てっとり早いので実際に取り寄せて使ってみました。

ちょっとサイズ感が分かりづらいですが、容量自体はメディプラスゲルの方があります。
メディプラスゲルは、1本で180g（2か月分）というのがウリですので、かなりの大容量。
一方のジュエルレインは、1か月分で60gになります。

画像だと分かりづらいですが、メディプラスゲルとの違いは、「粘度」とでも言いましょうか、
ジュエルレインは、メディプラスゲルよりも「さらに水に近い」様な感じで、
伸びと言うか、はだの上で液体になって、スッとすぐに浸透する感じです。
香りは、ローズの香りに近いです。全くキツくなくて、自然に香る感じです。
これは、エイジツエキスの香りでしょうか？

背中に塗ると、スッと馴染むんですが、ベトつかずにとっても気持ちよかったです。
使い始めて間もないので、のほどはまだ実感できていないのですが、
しばらく使ったらまたレポしようと思います。

しかし、「消炎作用のある成分」がしっかり入っているので、
背中ニキビの赤みやクレーター回避には、この上ないジェルなんだろうなというのははっきりわかりました。

価格は、やはりお得感満載のメディプラスゲルより高くなるのですが、
背中ニキビを治したいと思っているのに、
そもそも用途の違うものを代用して良いのかなぁ〜って、
悩んでいるのも良いとは思います。
でもやっぱり本気で背中ニキビを何とかしたいという方は、
一回試してみるのもありかと思います。